シンプルで豊かな日々

人生に良いムダ、悪いムダの違い

ミニマリストは無駄を嫌う

 

 

これは半分正解で、半分不正解だと思っています

 

 

不要なムダもあれば、必要なムダもある

ただそれだけのことです

 

 

人生にムダがなさすぎると

それはそれはただの作業ロボットのような人生

 

 

ムダが多すぎると思考が雑多になり

自分軸からズレがでてしまい大切なものを見失う

 

 

無駄の見極めができないと

時間もお金も失い、生きている時間を

やりたくない労働に時間を注がなければならなくなります

 

人生にとって悪いムダの2パターン

 

わたしにとっての悪いムダに定義しているのは

この2つのパターンです

 

  1. 「他人に承認を求める行為」
  2. 「意図せずにコストが垂れ流されている状態」

この2つはが悪いムダだと思っています

 

①他人に承認を求める行為

 

「見せびらかしたい」「認められたい」

そのような他人に承認を求めているマインドから来る行為です

 

ブランド品、タワマン、車、マイホーム

オーバースペックすぎるガジェットなど

個人的な趣味ともカテゴライズされるかもしれません

 

予算の範囲内であれば嗜好品として成立するでしょう

でも、あくまでも嗜好品

 

嗜好品は予算の範囲内であれば良いと思います

 

ただし、嗜好品に人生を囚われているのは悪です

 

お金、装飾品に人生をコントロールされるようであれば

非生産的な無駄な浪費です

 

②意図せずにコストが垂れ流されている状態

 

2つめは、「意図せずにコストが垂れ流しになっている」こと

 

 

わかりやすいのが、使っていないサブスクを解約せずに

月額料金を垂れ流しにしている無駄ですね

 

 

過去にわたしも経験したのですが、

ネット回線のプランに動画配信サービスのサブスクを

無料でつけるという営業の電話がきました

 

 

わたしも最初は

「無料でサブスクサービスをつけてくれるならいいかー」

くらいの気持ちで電話営業の話に乗っかりましたが

無料期間が過ぎてサブスクの解約を2年ほど忘れてました

 

月額2000円であれば、2年間の解約忘れで

単純計算でも4万8千円の損失

 

当時20代、約5万円の無駄な垂れ流しはかなりの痛手

Nintendo Switchも買えてしまいますよ

 

もう2度と無駄なコストを垂れ流したくないと誓いました

 

良いムダは、経験として昇華できるコト

 

よいムダは、経験として昇華できること

だとわたしは結論づけてます

 

よくありがちなのは

人生を豊かにする浪費

 

例えば、「旅をする」とかはイメージしやすい

 

でも、旅とかの経験もいいのですけど

当時は悔しい経験、損をしたことでも

振り返ってみると、未来への教訓としても活かせる

 

もっと解像度を上げると、

感情として記憶に残っていることは財産であり

よい経験だと言えると思っている

 

良いか悪いかは、結果論でもある

 

 

人生にとって、良いか悪いかは

結果論でしかない

 

わたしも過去に動画配信のサブスクを

全く利用していないのに

月額料金を払い続けていたことも

現在では教訓として私の脳に当時の悔しさが刻まれている

 

つまり、損した経験も振り返ってみれば

人生を切り開く知恵にも昇華できる

 

 

本当にムダなのは、

気がついていない、今後も知ることもできない

コストの垂れ流しだっていうことです