シンプルで豊かな日々

続かない習慣は自分らしくないから

習慣化は人類発展の永遠の課題です

 

 

ミニマリスト系のYoutubeチャンネルの

コメント欄を読んでいると

「ミニマリストになりたい」という言葉をよく目にします

 

 

なりたいけど、なれない

その答えはシンプルですが

潜在意識レベルでの習慣化ができていないからです

 

 

人間の能力というのは

身長の高さとか、容姿の良し悪しなど

努力でどうにもならない才能もあります

 

 

しかし、持って生まれた才能だけで

順風満帆に人生が送れる保証はありません

 

 

肉体的な魅力だけで有利なのは

せいぜい20代までが相場でしょう

 

 

30代からは習慣や意識の差が

健康、経済、人間関係までもが人生の差になります

 

 

キレイ事抜きに習慣化が人生を決めます

 

 

ただ、習慣化の大切さは知識としてはあるけれど

実際に理想的な努力を習慣にすることに

苦戦をしている人は多いはずです

 

今回は、習慣化について深掘りします

 

継続できる人は、頑張っていない状態

 

習慣は気合いや根性では作ることはできません

少なくとも私は無理です

 

 

そりゃ、一時的には一瞬だけ

頑張ったりすることはできるかもしれません

 

 

しかし、「継続力」を再定義すると

つまりは、頑張っていない状態

 

 

無理せずオートメーション化できてこそ

本質的に人生を変える

「習慣化」の作り方だと感じております

 

 

日常の中で例えるなら

「歯磨き」のようなものですよね

 

 

人間が生まれて初めて歯磨きを体験するのは

生後6ヶ月ごろからです

 

 

そして、少しずつ口の中に

柔らかいブラシを入れる感覚になれていって

3歳頃には自立できるように習慣化していく

 

 

歯磨きですら3年かかるので、

習慣化はすぐに定着するものではないのです

 

そう思うと習慣化のハードルも下がりますね

 

「自分らしさ」を積み重ねて理想に近づく

 

続かない習慣は、

本音の部分で思い描いているセルフイメージとは

一致していなのですよ

 

潜在意識レベルで理想のセルフイメージが定着できていない

もしくは、なりたい理想のイメージが抽象的すぎる

 

この2つのパターン

 

最初から大きなことはする必要ありません

 

メジャーリーグトップ選手である

大谷翔平選手であっても

野球を始めて最初からホームランが打てたわけではありません

 

 

なりたい自分への日々の積み重ねが

月日と共に大きな成果になったはずです

 

 

最後に、私も読んでいる世界的大ベストセラーになった本

『Atomic Habits』(ジェームズ・クリア 著)の心に残った一文をご紹介します

 

“Every action you take is a vote for the type of person you wish to become.”

「あなたがとるあらゆる行動は、なりたい自分への一票である。」

ジェームズ・クリア(『Atomic Habits』著者)