経済自由人になれる話

【Netflix映画】「賢いお金の使い方」を観ると経済自由人に近づく

「お金の話」と聞くと、つい目を塞ぎたくなったり

ちょっと面倒に感じる人もいるかもしれません

 

 

正直、日本人はお金の話は避けたくなる国民性でもありますし

家族間でもお金の話をタブーにしている人も実際にいます

 

 

私の知り合いの貧困家庭育ちで

経済的に苦労している人こそ

お金の話を汚い物だと思っていました

 

 

Netflix映画『賢いお金の使い方(原題:Get Smart With Money)』は、

自分の人生とお金との付き合い方を考えなおすキッカケになる映画でした

 

日本語版の予告編↓(日本語字幕付きがオススメです)


この映画では、普通の生活を送る4人のアメリカ人が登場します。

 

収入も職業もまちまちですが、

共通しているのは「お金との付き合い方に悩んでいる」ということ。

 

 

そこにプロのファイナンシャルコーチたちが寄り添い、

1年間にわたってアドバイスをしていきます。

 

 

登場人物のひとりが語った印象的なセリフ

「私はお金がないんじゃない。本当に必要なものがわかっていないだけだった。

 

この言葉は、まさにミニマリズムの核心と重なりますね。

 

たくさんのモノやサービスに囲まれ、「足りない」と感じながら生きている現代人。

 

 

でも本当に必要なのは「もっと」ではなく、

「本質を見極める目」なのだと気づかされます。

 

 

映画の中では、収入を増やすことよりも、

「支出を見直す」ことに焦点が当てられていました。

 

 

これもまた、断捨離の考え方とリンクしますね。

 

 

つまり、「不要なモノや習慣を手放すこと」が、

自由と安心を手に入れる第一歩なのです。

 

 

ある参加者は、服や趣味の買い物に月に何百ドルも使っていました。

 

 

しかし、自分にとって何が本当に価値ある出費なのかを考え直したとき、

「ただのクセで買っていた」ことに気づきます。

 

 

 

そして買わないことで、かえって心が落ち着いたと話していました。

 

この気づきこそが、断捨離のモチベーションになるのです。

 

 

お金もモノも、私たちの人生を豊かにするための

「道具」でしかありません。

 

けれど、その道具に支配されてしまっては、本末転倒です。

 

 

映画を観終えたあと、部屋の中を見渡したくなりました。

 

「これは本当に必要だろうか?」

「この支出は、自分の未来をつくっているだろうか?」

 

そんなふうに、自分との対話が始まる映画です。

 

 

『賢いお金の使い方』は、

ありきたりな節約術や投資のテクニックを学ぶための作品ではありません。

 

 

「自分の人生にとって、何が大切なのか?」

を静かに問いかけてくれるドキュメンタリーでした。

 

 

そしてその問いは、断捨離の原点とも言えるもの。

 

モノを減らすことは、お金を大切にすることにつながり、心の平和へとつながっていきます。

ぜひ、お茶でも飲みながら、この映画を観てみてください。

 

きっとあなたの「暮らし」と「お金」の見え方が、少しやさしく変わっていくはずです。