シンプルで豊かな日々

【地獄の25歳】わたしはスティーブ・ジョブズに救われた

わたしの25歳は地獄でした。

あの時には戻りたく無いです。

 

たまに、あの時代に戻りたいなー。

と、言う人がいますが、

私は絶対に戻りたく無いです。

 

「いま」が人生で一番幸福です。

 

お金の心配もなく、お仕事もいただける。

本当に大変ありがたいことです。

 

25歳のときの私は地元就職の3年目でした。

 

閉塞感がありパワハラが蔓延している職場環境。

田舎にある職場なので、給与体系は年功序列。

どんなに個人が努力をしようが関係なし。

 

田舎の組織にありがちなことのオンパレード。

 

絶対に覆ることがない先輩との上下関係。

人材の流動性は皆無。

下っ端の職員は、先輩がいなくなるまで下っ端のまま。

 

規模の大きい、小さいに限らず

地方の職場にありがちな問題であるはず。

 

かといって、過去の経験に全く恨みなどありません。

当時の悔しい思いがあるからこそ

「今」が精神的に穏やかにいられるのです。

 

これはこれで大変ありがたいことです。

 

男の25歳は人権が剥奪される

 

過激な表現かもしれません。

しかし、男の25歳は一度人生で落ち込む時期なのです。

わりとこれは、世の男たちは共感してくれるはず。

 

そういえば、男性の本厄も25歳ですね。

起源はわかりませんが、昔の人は的を得ていると関心する。

 

25歳は、大学を卒業していれば社会人3年目。

 

学生のノリが通用しなくなり若者扱いもされなくなる。

かと言って、まだ仕事では1人前とは認められない。

 

若者でもなく、スキルも未熟。

まだ何者でもない。

やりたいことは漠然としている。

しかし、人脈もなければ資金もない。

 

25歳の男性は、良くも悪くも中途半端なのかもしれない。

 

新人という肩書きは外れるが、

確固たるポジションが確立されていないから、

批判や非難も受けやすい。

 

なかには25歳くらいで大失恋を経験した人もいるのではないでしょうか。

 

25歳の男性は

人生に何かと迷いやすい年齢

であることは間違いないはず。

 

スティーブ・ジョブズが心の支えだった

わたしはApple社の製品を社会人になってから使い続けています。

もちろん、デバイスとしての機能や洗練されたデザインも魅力の一つ。

 

でも、わたしにとってのApple社へのリスペクトは、

デバイスとしてのスペックの高さよりも

スティーブ・ジョブズの言葉が私の精神的支柱になっているのは間違いない。

 

有名なApple社のCM「Think Different.」

 

もし、会社やコミュニティの中で

価値観のずれや、空気感の違いを感じたのなら

自分自身の軸を大切にしてほしい。

 

ときには他人の忠告やアドバイスも採用する柔軟さも必要であることも忘れずに。

 

なにわともわれ、他人からの批判・非難を気にしてしまい

行動の制限になるのは非常に勿体無いのです。

 

かつてのスティーブ・ジョブズも批判・非難にあっていました。

自身が創業したApple社からクビにされたこともあった。

 

それでも、直向きにクリエイティブ性を磨き上げて

ピクサー社を立ち上げて、トイストーリーの制作に大きく影響を与えている。

 

人生はどうなるかはわからない。

悩める若者よ、今感じている人生の壁は、今後の人生の糧になるはずだ。

 

クレイジーであれ。