
わたしのお気に入り、
無印良品の炊飯器の話です。
無印の炊飯器は、生活家電なのに生活感がありません。
洗練さとミニマリズムを兼ね備えています。
部屋に置いておいても内観を損ねません。
視界のノイズがなくなるから、
アイデアも生まれやすくなる。
モノづくりを仕事にしている、クリエイターこそ無印良品の炊飯器をパートナーにすべきです。
わたしが使っているのは3合炊きタイプ。
白くて丸っこいボディ。
過剰でもなく、不足もないボタンの数。
すごくシンプル。
米を炊くという機能以外は必要ない。
それでいい、それがいい。
わたしは家電は極力少なくしたい人間。
余談ではありますが、
わたしは電子レンジを持っていません。
というか、今でも要らないのではないかと思っています。
食品を温めるだけ機械のために
空間を確保するのも嫌なんです。
食事を作ったら、温かい状態ですぐ食べる。
食材を備蓄するという概念がないので、食品ロスとは無縁な生活をしています。
はい。エコです。
炊飯器が無い生活は不便 (当たり前)

一時期、わたしは炊飯器が無い生活をしていました。
当時は、炊飯器が無くても生きているのでは?という実験的生活です。
では、どうやって主食を食べていたのか。
答えはシンプルで、「パンを食べる」もしくは、「鍋を使ってガスコンロで米を炊く」という選択肢です。

パンを食べ続けるのは、洗い物も少なく、手軽に食事が済ませることがメリット。
しかし、手軽さの裏側には落とし穴があります。
これは世の常。
結論、パンばかり食べていると太ります。
実際に私も太りました。
毎日のパン食で2ヶ月くらいで1.5kgぐら増えました。
これはマズイとおもったので、主食をパンにしすぎるのは中断しました。
太った原因は、パンには小麦だけではなく、マーガリンなどの脂質も入っています。
だから、お米よりもパンのほうがヘルシーであるはず。(個人の見解)

炊飯器を持たずにお米を炊くことも実践しました。
わたしが鍋を持っていた時代にガスコンロでお米を炊いていたのですが、これはこれでデメリットが存在する。
それは、常に火の管理をしないといけないこと。(当たり前)
ガスコンロでお米を炊くと外出ができないのです。
お米が炊き終わるまで、常にキッチンから離れることはできません。
炊飯器が無い生活は、時間的コストがかかりすぎるのです。
これは、貧困になってしまうミニマリストの特徴に該当する。
ミニマリズムといえば、物を買わない、物を減らすことがピックアップされがち。
しかし、本質は「人生に無駄な物を減らし、大切な物を見極める」ことに意味がある。
炊飯器を持たないことで、大切な時間を失ってしまっていました。
そこは大いに反省点ですね。
炊飯器の偉大さに感謝

炊飯器の開発に携わった方々に感謝です。
お米をセットして、ボタンを押したら、お米が炊くことができる。
これを文明の革命といわずして何というのか。
正直言って、炊飯器の好みは何でもいいと思います。
あくまでも私のお気に入りは、無印良品の炊飯器だってこと。
ネットでも買えるし、最低限の機能が備わっている。
派手さもなければ、視界のノイズにならない。
どんな炊飯器だって素敵。
改めて、炊飯器を開発した偉人たちに敬意を表したい。