
わたしの究極の目標は、
インターネット空間だけに自分の資産運用を完結することです。
不動産、金塊、骨董品などの
現物資産には興味がありません。
身軽ではあるけど、
資本主義社会でも不自由なく
心と懐に余裕がある状態。
それがわたしの理想。
でも、ネット空間での資産管理には
身軽さと引き換えにリスクも存在します。
年齢も重ねると健康的にも
いつどうなるかわかりません。
今のうちから資産管理と把握は、
見える化していた方が
より快適なミニマムライフが送れるはず。
というわけで今回は、
私の理想な未来を実現するために
インターネット空間だけに資産を保有するリスクを考察してみました。
1.システム、サイバーリスク

ネット空間で資産を運用することは、
身軽であるが、世界中のハッカーから
狙われているリスクに常に晒されています。
世の中いい人ばかりではありません。
治安がいい日本だと置いた荷物が盗まれるリスクは、
諸外国に比べると低いです。
でも、インターネットの世界では、世界中のハッカーに狙われるリスクもゼロでない。(限りなく少ないですが)
そういば、ふと思い出したのですが、
わたしが20代の頃に仮想通貨を保有していましたが、管理会社がハッキングされてしまいました。
その結果、保有していた仮想通貨は大暴落。
精神衛生的にも良くない日々を過ごしていましたね。
ネット空間での資産管理は、セキュリティを強化しておきたいところです。
2.デバイス紛失リスク

もしスマホ、パソコンを紛失したときは
自分の資産にログインができないリスクも考えられますね。
お金は持っているのだけれども、
自分のお金にアクセスできる手段がなくなる。
それはそれで不便。
現実問題、スマホとパソコンを同時に紛失することは
同じバッグの中に入れていたのをどこかに置き忘れたとか、
災害や盗難による外的要因リスクも可能性としてはありますね。
かといて、現金をタンスに入れておくのは、それはそれで危険。
リスクの許容内で、ネット銀行に現金として保有していることが無難ではないだろうか。
3.価格変動のリスク

ネット上の資産運用の代表例は、株・投資信託・暗号通貨になりますね。
優良な投資信託であっても、暴落するときは必ずあります。
暴落は友達くらいの気構えくらいがちょうどいいです。
株価が上がっても、下がっても気にしない。
優良な投資信託であれば、中長期目線で眺めていると、ほぼ資産価値は上がっています。
あと、金融資産が暴落しても、自分の市場価値を上げていれば問題なしとも、個人的に思ってます。
4.他者からの信用が得にくい

ネット上だけ資産を保有していると、他者からの信用の得にくさはあると思います。
これはどういうことかと言うと、ブランド物の服装や高級車などを保有している人は、パッとみてお金持ちだとわかりやすい。ということです。
お金持ちだと見られれば、社会的な信用もわかりやすいですからね。
しかし、現物の資産を保有することは同時にリスクも背負うことになります。
今の時代、日本国内の治安も怪しくなっているので、襲われたり、盗難に遭ったりするリスクもあります。詐欺師に目をつけられるかもしれません。
私は他人にお金持ちに見られたりしなくてもいいと割り切ってます。
他人からの承認欲求に振り回される人生より、何気ない日常に好奇心を大切にする人生でありたいと思ってます。
【結論】資産額が大きくなれば、オフライン資産も検討の余地あり

以上が、インターネット空間だけで資産管理するリスクでした。
今回の話のオチなのですが、資産額が大きくなっていくならば、土地や不動産の購入もアリかと思います。
というのも、一生独り身であれば、オフラインでの資産管理で十分かと。
ネット銀行と証券口座のシンプルポートフォリオです。
シンプルだから、管理もしやすい。攻守最強な布陣。
しかし、家族ができたり、あまりにも資産金額が大きくなれば、話が変わります。
家族がいれば、"思い出"という記憶の資産もあります。
マイホームやファミリカーを購入して、家族がいるからこそ実現できることにも人生の意味はありますからね。
わたしは結婚できるかはわかりませんが・・・
そして、使えないくらいの金額を個人で保有するのも、社会にとっては良くないのではないか?とも思いますね。
節約系、投資系Youtuberが「資産1億円達成しましたー!」という報告投稿がありますが、その1億の資産は社会にとっては有効に活用されているのだろうか?と、疑問を持つ。
1億の資産があっても、労働してくださる方がいないと、お金は無力です。
無人島に札束を持っていても、何の効力もなくなります。
資産やお金は、人に使ってからこそ、本来の価値を引き出せるのではないでしょうか。
話は脱線しましたが、いまのところ、わたしの場合は、インターネット空間のみで資産管理をし続けます。(ネット銀行、ネット証券)
ライフスタイル次第では、そのときの最適解を見出したいと思う所存です。