わたしの楽天証券口座で管理している
株式資産が300万円を超えていました。
現金は、他の銀行口座に保有しています。
株式資産が300万円に達した、ということです。
ミニマリズムの生活をしての一つの小さな実績かもしれません。
そこで今回は、
株式資産が300万円になった感想と
300万円になるまでに意識したことを書き記します。
資産300万円は精神的なゆとりを生む
タイトルの通りなんですが、
株式資産300万円は精神的なゆとりを与えてくれる。
株価は短期目線でみると、上がったり下がったり、まるで生き物のように動きます。
しかし、長期視点では世界経済はほぼ右肩上がりです。
ちなみに私が保有している金融資産はS&P500と言われる投資信託です。
理論上は放っておけば価値は上がり続けます。
優良な投資信託は資本主義社会のお守りのような存在。
もし、私に娘がいたら嫁入り道具として株式資産を保有させるかもしれません。
それくらい、精神安定剤のようなお守り代わりになっております。
所得の大きさだけでは資産は増えない
ちなみにわたしの年齢は、30代半ば。
職業は医療従事者です。
本業の収入は日本人平均よりも少し上くらい。
とはいっても、働くためには国家資格を取る必要があります。
定期的に研修会があったりで支出もあります。
一般的な会社員よりも収入の安定感はあるけど、労力の割に合うかは微妙なライン。
(安定感や精神的なゆとりはあります)
医師、弁護士のような高所得者であってもお金に困っている人もいます。
平均所得が300万円台でも、資産額が数千万円になっている人も世の中にはいます。
何が言いたいかというと、
所得の多さは資産形成に加速がつくけど
所得が多いゆえに消費額も大きくなるリスクも備わっているのです。
ミニマムな暮らしが資産形成に役に立ったのは間違いないと思います。
20代は貯金も100万円以下でした
ちなみにわたしは20代の頃は、
貯金はほとんど持っていませんでした。
100万円以下が続いていました。
とは言っても、
今振り返ると貯金が少ない20代は充実はしていました。
なぜ、貯金がなかったのか?
それは20代しかできない経験に全力で投資していたからです。
例えば、こうやってブログ書くための、サイト作成の知識やライティングのスキル。
Webマーケティングの知識を得るためにお金を投じてきました。
はたまた、本業の医療系の仕事の勉強にもお金と時間をかけてきました。
結果論になってしまいますが、
20代はお金と時間を自分を表現するためのスキルに全力投資。
そのお陰で、30代で仕事がひと通りこなせるようになり、
個人での副業キャッシュも得られるようになり、精神的に安定して浪費も少ない。
だから、資産形成が進んでいると思います。
20代は体力も時間にもまだ余裕があります。
30代以降の収入の拡大化をさせるためにも目の前の数字だけに追われないようにした方が良いと感じます。
これからも変わらずミニマリズムを追求します
株式資産が300万円を超えましたが
別に私生活はそれほど変わりません。
今日も明日も、自分の最適解を追求し続けるのみです。
ただ興味深いのが、
お金は必要で大切だと思っているけど
生活コストはかからないタイプなので勝手に貯まっていきます。
お金があれば「働かない」という選択肢もありますが、
いまのところは考えておりません。
医療系の仕事も、自分ができる1つの社会貢献でありアイデンティティの維持する装置として機能しています。
あの元ゾゾタウンの社長だった前澤さんも、死ぬほどお金があるけど、また会社を作って社会実験をしていことが証明でもあるでしょう。
数多くの大富豪も、
一度は FIRE(Financial Independence, Retire Early)
つまり経済的に自由になって働かない生活を経験した後に、また労働市場に戻ってきます。
完全な不労所得で働かなくなると
人間は社会から孤立してしまい、
結局はまた働きにでてしまう。
人間とは天邪鬼な生き物なのです。
人は心の奥底では、他人の役に立っていることに喜びを感じる生き物なのかもしれない。
もちろん、肉体的に限界が来たら、
肉体的働市場から撤退する権利が得られるのも
資産があるからこそ選ぶことができる特権です。
これからも、ミニマリズムを追求しながら資産形成をし続けたいと思います。