手放しテクニック

貰ったプレゼントを捨てることに罪悪感はいらない。

もらったプレゼントをどのように片付けるかは、

悩ましい問題だと思います。

 

旅行のお土産、誕生日のプレゼント

結婚式の引き出物などの

人生のどこかで貰ったプレゼント

 

使っては無いけど、

貴重な部屋のスペースを埋め尽くしている

不要な物を手放すタイミングに悩みます。

 

人から貰った品物は、

正直、捨てづらさもあるかもしれません。

 

しかし、わたしは貰ったプレゼントでも

使っていなければ手放すことが誠意だと考えております。

 

使っていないものは負動産

負動産という言葉は、一般的には物件に使われます。

 

意味としては、資産価値が無く売却や賃貸も難しい。

所有しているだけで維持管理コストがかかってしまう。

 

まるで貧乏神のような物件を負動産といいます。

土地や、物件のような大きく

管理コストが莫大にかかるものであれば人は危機感を感じます。

 

しかし、部屋の中で管理できるサイズだと処分を先送りにしてしまう。

 

実は使っていない、他人からのプレゼントも精神的なストレスという代償を払い続けているのです。

 

思い出があるならデジタル化するべき

もらったプレゼントに思い出があり、

捨てられないのならば「デジタル化」するのをオススメします。

 

スマホで写真をパシャリととるだけ

思い出をデータ化します。

 

そもそも他人から貰った思い出の品でも、

押し入れに眠っている状態であれば、

本当にその物を大切にしていると言えるのでしょうか?

 

 

貰ったプレゼントを大切にする気持ちがあれば、

物質をデジタル化して「いつでも思い出を振り返る状態」を作ったほうが思いやりの気持ちがありますよ。

 

 

本質的に大切なものは、

貰った品物ではなく、品物を通じて共有できた記憶なはず。

 

 

だからこそ、思い出のデータ化は、

ミニマリストになるために必須なマインドなのです。

 

 

物に執着せずに、大切な記憶をいつでも引き出せるようにデータ化する。

これこそ、人生で大切な物を残すミニマリズムの真骨頂ではないでしょうか。