物質に支配されない

ミニマリストになってから貯蓄額が日本人の平均を超えました

白斗そら
白斗そら
ミニマリストになってお金が貯まるようになりました

 

事実、わたしが体感したことです

ミニマリストになって必要以上に物を増やさないと

お金はどんどんと溜まってきます

 

 

ちなみにわたしは大富豪ではありません

でも、同年代の単身世帯の平均値くらいはあるようです

 

 

ちなみに以下の年代別の貯蓄額の平均・中央値は以下のとおり

年代 単身世帯 平均 単身世帯 中央値 二人以上世帯 平均 二人以上世帯 中央値
20代 176万円 20万円 214万円 44万円
30代 494万円 75万円 526万円 200万円
40代 657万円 53万円 825万円 250万円
50代 1,048万円 53万円 1,253万円 350万円
60代 1,305万円 300万円 1,745万円 875万

引用:20代、30代、40代、50代など年代別の平均貯金額は?人生に必要なお金を解説

 

実際にデータとしてみると、

日本人の貯蓄額は多くはありません

 

これは日本人のお金に対するリテラシーの低さ、

ただ漠然とした不安の解決にお金を払ってしまうマインドも関係があるのでしょう

 

 

ミニマリズムの概念は、

不要なものは手放し、不要なものは持ち込まない

そして本当に人生に必要なものを見極める心眼をもつこと

 

 

シンプルな理屈ではあるけれど

この意識の差が「将来のお金の不安を解決してくれる」ものだと確信しています。

 

消費社会に踊らされないマインドを育む

 

日本は資本主義の国です

資本主義とは簡単いいいますと

お金があれば人生が有利になる社会、ということです

 

実際のところ、お金があれば大抵のトラブルや悩みは解決できます

 

お腹が空いたら飲食店に行けばいいですし

水道、ガス、電気、携帯料金もお金で解決できます

 

夢の国といわれる、某テーマパークも

お金が無いと入場すらできません

 

そんな資本主義の国は確かに「お金があればものすごく便利」

 

でも、資本主義の世界の落とし穴は

お金が神格化されて「お金を必要以上に搾取される」こともよくある話

 

 

わたしたちが必要以上に搾取されやすいぼったくり商品は

民間保険、ファッション業界、銀行窓口、大手食品業界などなど

 

業種は問わず、世の中の企業は

消費者に購買行動を煽るようなセールスしています

 

その辺をうまく回避しないと、資産や貯金は削られていく一方なのも事実です

 

現代に生きるのには、お金は絶対的に必要

 

世の中の仕組みを理解して、

お金の知識をつけつつ、

資本主義社会を生きやすい人生を構築することも必須事項なのです

 

時間もエネルギーも限りがある

 

わたしは20代の頃には意識していなかったけど

30代になってから人生には限りがあることを感じてきました

 

そのきっかけは、親が心筋梗塞で倒れたことが大きい

 

人は誰だっていつかは死を迎える

親であろうが、自分であろうが

それは命ある者の宿命

 

 

限りある命の時間を有意義に使い果たすためには

本当に必要なものを見つめ直す時間を大切にすることは必須

 

 

いきすぎた資本主義が生み出した

大量消費社会から一度距離を置いて、

本当に自分の人生に大切なものはなにか?を見直していきたいです

 

貯蓄、貯金額に執着しすぎないことも大切

 

ものを買わないことで自然と貯蓄額も増えていくことを

わたしが身をもって体感しました

 

一方、貯蓄額・資産額が増えていくにつれて

失いたく無い、という執着心が芽生えてきたことも事実あります

 

執着心が生まれてしまうと

固定概念が生まれて、過去の成功体験にとらわれやすくなる

 

 

わたしはまだ30代半ば

人生はこれからも長く続くし、

挑戦したいこともまだたくさんある

 

 

貯金、貯蓄額ばかりに執着するのは

身も心も軽やかに生きるという

ミニマリズム精神に反しているのではないかと

日々葛藤の気持ちもあります

 

 

お金は大切、なぜなら心の精神安定剤だから

でも、物質としてのお金に行動力が奪われたら本末転倒です

 

 

お金、資産という概念とも向き合いながら

自分らしい人生を選択し続けたいと思いますね