シンプルで豊かな日々

ミニマリスト習慣は30代から意識するとちょうどいいと思う理由

白斗そら
白斗そら
20代は何がしっくりくるかを探す時期だと思う

 

結論から言いますと、

20代には20代にしかできない体験があるから

若いうちから極端なミニマム化はしなくていい

 

生活のミニマム化は30歳以降の方がちょうどいいのではないか?

もちろん、個人の強烈な人生体験によっては20代でもアリ

そんなお話です。

 

 

わたしは30歳のときにミニマリズムの精神に目覚めました

 

ミニマリズムな暮らしを実践してからというのの

貯金も増えて、資産も増えて

ゆるりとした自分時間を過ごせています

 

ただ、わたしの場合は20代の頃にミニマリズムに触れていても

そんなに興味もなかったし、

むしろミニマリズムによって行動と体験の制限されている気もしていました

 

振り返ってみると20代の頃は、

「まだまだこれから」という気持ちで、

たくさんの物や経験を求める時期かもしれません

 

 

新しい服、新しい趣味、最新のガジェット。

いろいろなものに手を出し、試してみるのは楽しいです。

 

 

散らかったおもちゃ箱のような現実世界で、

やみくもに体力がある限り、自分の可能性を必死に探していく。

 

 

何者かでもない自分を、何者かになりたい

そんな欲求の塊が20代の貴重な体験だと思います。

 

 

一通りあらゆることに挑戦して30代になると、

ふと気がつくことがあります。

 

 

「本当に自分に必要なものは、そんなに多くないのでは?」と。

わたし自身、30歳を迎える頃にミニマリスト的な考え方を意識し始めました。

 

人生には選択と集中が必要になってきます。

 

人生には限りがあることを意識すると、

持ち物だけでなく、時間や人間関係、

情報の整理にも目を向けるようになり、人生の満足度が大きく変わりました。

 

 

「30代からのミニマリスト習慣」は、人生をスムーズにし、

本当に大切なものに集中できるようにしてくれます。

 

 

1. 30代は「持つこと」に疲れる時期

 

冒頭でもお話ししたように

20代は「経験を積む」時期であり、

いろんなものを試したくなります。

 

これも20代にしかできない、貴重な体験であると思っています。

 

しかし、30代になると

20代にかき集めた物や経験が「増えすぎてしまった」と感じてきます。

 

  • クローゼットの中には、ほとんど着ない服がぎっしり
  • 本棚には、「いつか読もう」と思って買った本が山積み
  • スマホには、見返さない写真や不要なアプリがたくさん
  • 人間関係も広げすぎて、気が進まない飲み会が増える

 

こうした「増えすぎたもの」によって、

心の余裕がなくなっていることに気づくのが30代かもしれません。

 

2. ミニマリスト習慣が30代にぴったりな理由

 

ミニマリスト習慣が30代からがちょうどいい理由を

わたしの視点からまとめてみました。

 

① 生活の質が上がる

30代になると、体力や気力も20代の頃とは変わってきます

無理がきかなくなり、疲れやすくなることもよくある話

そのため、生活の質を上げることが重要になる時期になってきます

 

ポイント

✅余計な物を減らせば、部屋が片付き、掃除が楽になる

✅時間の無駄を省けば、やりたいことに集中できる

✅人間関係を整理すれば、本当に大切な人と過ごせる

 

ミニマリスト的な習慣を取り入れることで、

生活がシンプルになり、ストレスが減っていくのです。

 

② 本当に好きなものがわかる

20代の頃は、流行や周囲の意見に影響されて物を選ぶことが多い。

わたし自身もそうでした。

 

しかし、30代になると

「自分にとって本当に好きなもの、大切なもの」が見えてきます。

 

ポイント

✅なんとなく買っていたファッションを、本当に好きなスタイルだけにする

✅家の中のインテリアを、自分が落ち着くものだけにする

✅趣味も「やらなきゃ」ではなく「本当に楽しいもの」だけに絞る

 

持ち物を厳選することで、

好きなものに囲まれた心地よい生活ができるようなりますね。

 

③ お金と時間の使い方が変わる

30代は、仕事でもプライベートでも

「お金と時間の使い方」が大切になってきます。

 

ちょうど家庭を持ったり、責任も増えて

お金も時間も制限がかかる時期にもなりますからね

 

ポイント

✅無駄な物を買わなくなると、貯金や投資に回せるお金が増える

✅時間を無駄にしないことで、趣味や学びに使える時間が増える

✅「忙しさ」から解放され、心に余裕ができる

 

ミニマリズムの最終地点は、

経済的にも精神的にも、手堅く安定した暮らしを手に入れやすくなること

 

無駄なことは、無駄なことを経験するからこそ理解できるはず

 

散らかった20代の経験が、

心に余裕をもった人生の基盤になると私は感じております

 

 

まとめ

 

白斗そら
白斗そら

ミニマリスト習慣は、

30代から意識し始めるとちょうど良いかもしれない

 

あくまでも、わたしの個人の体験からのお話でした。

 

人によっては、20代でものすごい強烈な体験をきっかけに

ミニマリズムの精神に目覚める人もいらっしゃると思います

 

例えるならば、ミニマリストの「しぶさん」は

お若いうちにご活躍されていますよね

 

今回のポイント

①持つことに疲れ始める時期だからこそ、不要なものを減らす

②本当に大切なものを見極める力がついてくる

③お金や時間の使い方を見直し、より豊かな暮らしができる

 

 

そして最終的に、お金も健康にも困らないシンプルで心地よい生活を目指す

 

 

ミニマリストは、ただ物を減らすだけではありません。

「自分にとって本当に大切なものを選び取る生き方」だと

わたしは思っています。

 

 

もし30代を迎えているのなら

今こそ、一度立ち止まって考えてみませんか?

 

あなたにとって、本当に大切なものは何でしょうか。