わたしは本を買うときは、紙の本を買うようにしています
紙の本を買う理由は以下の3つ
- 古本屋でのジャケ買いが好きだから
- タブレットだと目が疲れるから
- 紙の本だとページを見比べやすい
こんな理由です
でも、紙本のデメリットは
物理的に所有しなければならなないので
書い続けていると部屋が本で埋まってしまうことが難点
東京都内の賃貸に住んでいるわたしにとって
部屋が物で埋め尽くされてしまうことは
所有物ために割高の家賃を払っていることになってしまうのです
そして、本が溜まった状態は「情報」を具現化したもの
部屋に必要以上に本が溜まっている状態は、
頭の中も情報で埋め尽くされていることでもあります
時間とともに思考はアップデートされる
必要だった本も、実はもう卒業の時期かもしれない
わたしたちは一度所有した本を
定期的に見直すことでまた新たな価値観に気がつくのです。
1.まずは全ての本を一箇所に集める
まずは断捨離の基本鉄則
これは本以外にも当てはまる
断捨離のターゲットになるものを
まずは１箇所に集める
まずは行動、
やる気というのは行動したから出てくる
断捨離するときは
まとまった時間が必要になるため
大型連休中などがおすすめですね
2.「今の自分」に必要な本を選ぶ
本の断捨離は心と情報の整理です
今の自分にとってどんな情報が必要なのか？
一度、見直す時間は絶対的に必要です
古くなった情報は脳のノイズとなってしまい
冷静な判断もできなくなってしまいます
どんな意味かというと、
本好きは本を買い集めてしまうし
読まなかった本が増えると、
習慣的に読まない本を買い続けてしまうからです
まずは「今の自分」に必要な本だけピックアップしましょう
✅ こんな本は手放してOK
- もう読まない本 → 数年前に読んで感動したけれど、再読する予定がない
- 途中で挫折した本 → 何度も挑戦したけれど、読み進められなかった
- 情報が古くなった本 → ガイドブック、ビジネス書、テクノロジー関連の本など
- 義務感で持っている本 → 誰かにもらった本、勧められたけれど興味が湧かない本
3.本を減らすための具体的な手放し方
「手放す」と言っても、ただ捨てるのはもったいない。
現代の文明の利器を使えば、
ゴミだった物がお小遣い程度にはなりますからね。
① 売る
- メルカリ・ヤフオク：人気の本は高く売れる
- ブックオフ・古本屋：手軽にまとめて売れる
- Amazon買取サービス：ISBNコードを入力するだけで査定可能
※古本を売るに関しては、注意点がありますので後日追記します
② 寄付する
- 図書館・学校：地域の図書館や学校で引き取ってもらえることも
- 病院・福祉施設：待合室で読んでもらえる可能性がある
- NPO・チャリティ団体：海外の子どもたちに送るプログラムもあり
③ 友人・知人に譲る
「この本、あなたにぴったりかも！」とプレゼントするのも◎
④ 電子化する
紙の本は好きだけれど、スペースを減らしたいなら電子書籍化も◎
- 自炊（スキャンしてPDF化）
- Kindleや楽天Koboで再購入（お気に入りだけを電子版に）
- 本の裁断、スキャンを外注する
4. 「手放した後」の本との付き合い方
本を手放したあとは、新しい本を増やさない工夫も大切ですね。
必要以上の本を増やさないためにも、
仕組みやルールづくりをすると効果的です。
📌 本を増やしすぎないためのルール
- 一冊増えたら一冊減らす → 「一冊イン、一冊アウト」のルールを作る
- 図書館や電子書籍を活用する → 紙の本が好きでも、時には図書館で借りたり、電子版で試し読みする
- 「積読」にならないように意識する → 本を買う前に「本当に今読む？」と問いかける
本の整理は頭の整理でもある
ミニマリストにとって、「持たないこと」は
ただやみくもに捨てることではありません。
大切なのは、
本当に必要なものだけを残し、心地よい空間を作ること。
本という物質は、
「著者の思考を物質化したもの」捉えることができます
大量の本で埋め尽くされている空間にいると
過去に買い集めた膨大な情報で
頭の中が混乱しているといってもいいでしょう
まとまった休日がとれたときにでも
溜まった本の断捨離をすると
頭の中の整理もできて、人生の幸福度も上がりますよ